SyOM
SyOM
機能概要
1.起動管理の最適化
2.動的圧縮
3.データベースの効果的接続
4.メッセージキューイング
5.相互接続性
6.ジョブ自動化
7.開発生産性の向上
8.Microsoft Officeオブジェクトのクライアント化
9.信頼性
10.動作環境
機能概要〜リアリティ実現のために


8. Microsoft Office オブジェクトのクライアント化


 SyOM は、最も普及し、使い慣れた利用者環境である Microsoft社の Excelや Wordなどの Officeオブジェクトを直接、分散システムのクライアントにすることができます。 SyOM では、クライアントアプリケーションの開発のために ActiveXコントロールを提供しています。これを Officeオブジェクト内に挿入することで、Microsoft Visual Basic for Applications にて利用できます。 その結果、例えば Excelをクライアントにして、トランザクションの登録、検索など一連のトランザクション処理を行うアプリケーションを開発することができます。 SyOM の提供する動的圧縮、メッセージキューイングなどの高度な機能も使うことができます。SyOM を利用することで、Excelクライアントでのインターネット経由の十分に実効性を保証された画期的なアプリケーションシステムを構築できます。

 C++、Java等の言語系アプリケーションに比して、パフォーマンスは落ちますが、Officeオブジェクトをクライアントに利用することは、エンドユーザにとって、使い慣れた、しかも極めて高度なインターフェイスが利用でき、その効果は、定式化された従来のクライアント・サーバ型アプリケーションの評価基準では一概に評価できないものを持っています。 優れたユーザインターフェイスとネットワーク情報の結合は、真の 「操作性」 と、ユーザの 「情報力とその加工力の向上」 をもたらすものと考えます。







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