1.データベースアクセス機能
Job Street では、データベースアクセスとして ODBC が利用できます。しかしこの他に、より高速なアクセス(対 ODBC 約 2〜10倍)を可能とするドライバ(ACDB アベイル社製)を別に用意しています。
2.ACDB機能
ACDBは、アベイルで自社開発した高速データベースアクセスモジュールです。
ACDB は、ODBC同様、異種データベースへのアクセスを可能としますが、そのアクセスコードは、データベースの種類に関係なく 統一化されたコードパターンであり、データベースの切り替えにも、ほとんどスクリプトを変更することなく、容易に対応できます。
3.ファイル配信機能
●特定クライアント配信
特定のジョブで作成されたファイルを Job Street がインストールされている特定クライアントに配信することができます。
● グループ配信
特定のジョブで作成されたファイルをクライアントグループに配信することができます。
<使用例>
営業部1課をグループA(鈴木さん、田中さん、渡辺さん)、営業部2課をグループB(佐藤さん、木村さん)として設定した場合。アカウント名は、Windows NTのアカウントを使用します。
[sales-1] ;;グループ名1
suzuki ;;アカウント名1
tanaka ;;アカウント名2
watanabe ;;アカウント名3
[sales-2] ;;グループ名2
satou ;;アカウント名4
kimura ;;アカウント名5
●全体配信
特定のジョブで作成されたファイルを Job Street がインストールされているすべてのクライアントに配信することができます。
4.ファイル自動圧縮・解凍機能
Job Street では、ファイル配信での自動圧縮・解凍を行います。テキストファイルでは、10倍以上の圧縮を実現します。
5.ファイル同期リクエスト機能
Job Street がインストールされているクライアントは、サーバとの同期を行い、ファイルの受信を行うことができます。この機能を利用するとクライアントが停止していたためファイルの送信もれが発生するといったトラブルを防止することができます。
6.メール配信機能
特定のジョブで作成された文書をメールとして配信することができます。大量データを一時に加工し、多数に一斉配信する場合に適しています。
7.メッセージ配信機能
イベント、スケジューリングにより、メッセージを Job Street がインストールされているクライアントに配信することができます。配信されたメッセージは、クライアントの画面に表示されます。
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